このブログでは、主に普通の醤油ラーメンを探し続けてますが、こちらのお店は、Googleの画像検索をしていて、旨そうなビジュアルだったのでBMしました。食べログも、ラーメンマニアの皆さんの評価も高く、普通の最高峰とか、西の横綱永福町大勝軒に対して、東の横綱大至などと言われているようです。「流行りを追わず 奇をてらわず至って質朴なラーメンを至極真摯に手間掛け作る」がモットーだそうです。期待大、行列覚悟で聖地へ伺いました。
お店の様子
JR御茶ノ水駅から5分、もしくは地下鉄銀座線末広町駅から徒歩7分程度、神田明神の北側、蔵前橋通り沿いのあります。人気店に便乗?あやかり?なのか周囲にはラーメン店が多数あり、中でも「神田カレーグランプリ優勝」が枕詞のカレー専門店のはずの日乃屋までもがラーメンを出していて驚きでした。平日の開店時間11時少し前に行列は3名でしたが、入店から10分後には満席になり、さすがの人気を感じました。席はカウンターのみの15席です。筆者の食事中に女性のお客さんの来店は一人のみで、ラーメンに本気な男子の空間であることを察して女子には敷居が高いのかもしれません。
メニュー
実食
スープを一口・・・、強いインパクトは無くおとなしい・・・、がしかし、スープを飲むたびに口の中に残る旨味の層がだんだんと重なって途中からちょうどよい旨味を感じるようになりました。これが高評価の理由なのでしょうか。
口コミ情報からですが、動物系(丸鶏・鶏ガラ・豚骨)と、魚介系(干し海老・帆立・昆布・鰹節)のダブルに野菜を入れて炊いたスープだそうです。チャーシューはほんのりピンク色の低温熟成が2枚入っています。部位が違う2枚、恐らくロースとバラかと。麺は浅草開化楼の中太ストレートで、ツルツルの表面に鳥から出た上質の脂がからみ滑らかに吸い込むことが出来ました。基本的には縮れ派ですが、ありな一品でした。脇役は、ノリ、ナルト、メンマ、青菜、茹で卵(半身)、刻みネギと具だくさんで、いろいろな絡ませ方ができて良かったです。
お店の場所
まとめ
Like ★★★☆☆ 食べログ
「普通の最高峰」に相応しい奥の深い一杯でした。好みとしてはもう少しインパクトが欲しく、中毒性もないのでリピートは無いかもしれません。毎週食べたいくらい中毒性のある「普通の醤油ラーメン」を探す旅はまだまだ続きそうです。
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