秋葉原エリアの立食いそば屋を、食べログや個人ブログの情報を元に野むら、岩本町スタンド、そば千、六文の暗黒汁系と、川一、みのがさ、二葉の上品系の7店を課題店と決めて順番に巡ることにしてみました。今回訪問した二葉さんは、マイレビュアーさんが頻繁に訪れていて、天ぷらのクオリティが高いとのことだったので、六文系でハマっているゲソ天の美味しさを期待をして訪問してみました。
・お店の様子
外観は立ち食いそば屋と言うより、和菓子屋のような佇まい。平日の朝7時30分に訪問で先客は4名。左奥の天ぷらブースでは、女性の定員さんがかき揚げをじゃんじゃん揚げているところでした。
茹で麺が入った丼が本棚のよいうな棚にぎっしりと並べられていて、恐らくは、昼のピークに備えているのでしょう、人気がうかがえます。椅子やテーブルはなく、厨房を囲むコの字型のカウンターのみの完全なる立ち食いスタイルです。
・メニュー
定番のかき揚げ、春菊、イカ。
他店にはない小柱のかき揚げ、あさりかき揚げ、アジ、椎茸。
天ぷらではないが、青菜、キクラゲも珍しい
・実食
注文したのは「イカ天とゲソの天そば」。麺は山田製麺所のゆで麺。食べ進めると、つるつる感があまりなく、もさっとした重さを感じる。細いうどんとまでは行かないが小麦粉の分量が多いのではないかと思う。汁は、出汁が前面に出たあっさりめお味でした。
期待していた天ぷらですが、マイレビュアーさん情報ではイカ天がかき揚げとのことだったので、ゲソが失敗の時の保険のつもりで、イカ天とゲソ天の「ダブルイカ攻撃」にしてみたのですが、見事に大失敗でした。
イカ天は普通の冷凍イカの天ぷらで味が希薄。ゲソ天はゲソを刻まずにそのまま衣に包んでいるだけなので、途中でゲソが衣からするりと抜け出してしまい、汁に浸かってフニャっとなった衣とゲソと麺の三位一体の食感を全く味わえず、丸裸なゲソと衣と麺をバラバラに口に運ぶ羽目に陥りました。しかも汁が少なめで、もさっと麺、丸裸ゲソがなかなか喉を通らず悪戦苦闘。極めつけは、筆者が嫌いな衣の油が汁に溶け出してドロっとしてしまい・・・。お腹だけはいっぱいになりましたが、攻め方を間違えた、満足度の低い一杯になってしまった。
・お店の場所
・まとめ
秋葉原エリアでは、あきばとみのがさ以外はほぼ巡りましたが、個人的には、暗黒系汁の野むらが好みでした。二葉さんは、あっさり汁で天ぷらを楽しむ方におすすめです。
Like ★★★☆☆
食べログ「二葉」