鳥越で「ラーメン+炒飯」400円+550円
秋葉原、御徒町の雑踏から昭和通りを越えたこのエリアは、どの駅からも遠く不便なためか、大きな開発がなく、昔ながらの路地や看板建築が多く残り、商店街や横丁も現存する貴重な存在です。
その中にある「今むら」は、おかず横丁で老夫婦が営む昭和のテイストがそのままのお店。看板には「中華・とんかつ」の二枚看板を掲げていて、個人的にはたまらないお店です。
店内は土間のテーブル2つと小上がりのちゃぶ台2つとかなりこじんまりしてます。
初回なので、まずは基本のラーメン、炒飯をオーダー。2つがほぼ同時に配膳されました。
まず、ラーメン。濃い色で油もかなり浮いてるので、暗黒系かと思いきや、なんともあっさり、というか薄味。細いちぢれ麺の上に乗るトッピングは、モモの焼豚、ナルト、よく煮込まれたシナチク、ノリ、ネギ、町中華のラーメンとしては完璧な布陣です。
そして炒飯がなんとも素朴でいい塩梅で、ご飯、卵、刻み炒飯、刻みナルト、ネギ、後は塩胡椒だけでのようなシンプルな味なのに絶妙で美味い。百戦錬磨のなせる技なのでしょう。
今度はとんかつをつまみに、昼飲みをしてみます。
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今むら
Like ★★★☆☆