大浴場も露天風呂も豊富な自家源泉を掛け流す。栃木県那須「大丸温泉旅館」

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大丸温泉旅館(おおまる)は、湯治で有名な那須温泉の「鹿の湯」より更に山奥、標高1300メートルほどのところに位置する温泉旅館で、豊富な湯量の自家源泉と那須高原の地産食材を使った料理が楽しめるお宿です。 大丸温泉は、那須七湯(湯本・板室・三斗小屋・大丸・北・弁天・高雄)のひとつで、古くからの湯治場です。 那須ロープウェイから眺める紅葉と、大丸旅館の豪快な露天風呂で体を癒やすために、 2018年の10月末、紅葉の時期に宿泊しました。

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趣のある外観、センスある古民家風の館内

宿の玄関前までは車で行けないので、手前にある県営大丸駐車場に停めてそこからは5分ほど荷物を持って歩きます。

この日は日帰り入浴がお休みでした。

日本秘湯を守る会会員です。

お風呂を独占したかったのでチェックイン時間の14時より前に到着してオープンを待ちます。

玄関前を流れる川です。後でわかったりましたが、この川は「源泉」そのもので、露天風呂からオーバーフローしてます。

1階のラウンジで、お茶とお菓子をいただきながらチェックインの手続きをします。 歴史あるお宿ですが、館内は古民家風の趣のあるインテリアで清掃も行き届いていて温泉に入る前からリラックスできました。

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客室

宿泊した別館の和室(12畳)。檜風呂の内湯付きで、温泉が出ます。

全ての浴室が自家源泉掛け流し

  • 混浴の露天風呂(川の湯) 白樺の湯 あじさいの湯 あざみの湯
  • 女性専用の露天風呂 山ゆりの湯 石楠花の湯
  • 男性内湯 笹の湯
  • 女性内湯 桜の湯
  • 貸切風呂 相の湯

混浴の大露天風呂「白樺の湯」

3つある混浴の露天風呂では、男性は専用のパンツ、女性は湯浴み着を着用する決まりになっています。 露天風呂の出入口は大浴場の中にありますので、 何度か入って学習したベストな流れは、

  1. 脱衣所で脱衣したら専用パンツ持参で大浴場へ入る
  2. 大浴場で頭と体を洗い湯船に浸かる
  3. 大浴場内で専用パンツを履いて露天風呂へ出る

露天風呂へ直接出る場合は、脱衣所で専用パンツを履きます。

男性内湯「笹の湯」

大丸温泉の成分

  • 源泉名:自家源泉
  • 泉質:単純泉
  • 源泉温度:78.6°C
  • 水素イオン濃度:pH7.1
  • メタケイ酸:318.8mg
  • 湯づかい:源泉掛け流し 加温なし 加水なし 循環なし 消毒なし

旅館大黒屋の概要

  • 奥那須温泉「大丸温泉旅館」日帰り入浴
  • 住所:栃木県那須郡那須町湯本269
  • 時間:11時30分〜15時
  • 定休日:不定休 カレンダー http://www.omaru.co.jp/onsen.stm
  • 料金:大人1,000円
  • 駐車場:県営大丸駐車場 無料 30台

地図

まとめ

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